公開日 2024年05月15日(Wed)
5月13日(月)
本日6限目に「SNSの出し方に関する教育 ~自分と大切な人を守るために~ 」講演会を実施しました。
今回の講演会は,命や暮らしの危機に直面したとき,どのように受け止め,誰にどのような方法で助けを求めればよいのか等について,具体的かつ実践的な方法を学ぶと同時に,つらいときや苦しいときは助けを求めてもよいということを学ぶことを目的としています。
講師は本校のスクールカウンセラーでもあります,「新留 巨樹:しんとめなおき」先生がお話をしてくださいました。
人間は、自己評価や家庭環境、災難等の様々な要因の中で解決できない問題があるとつらさやしんどさを感じる。
人によって感じ方は違う。苦しいのに相談しない人もいる。
しかし、つらい苦しい状態が続くと体がSOSのサインを出してくる。
つらいことが重なって、心のもやもやが高まると「強い孤立感」「無価値感」「絶望感」「強い怒り」「心理的視野狭窄」などが表れる。
本当に落ち込んでしまうと自分から助けを求めることができなくなる。
対処法としては、「心と体を落ち着ける」「前向きに考える」「行動する」
生徒の皆さんに今後やってほしいことは「き ょ う し つ」です。
友達の様子が気になったら、
き・・・気づいて
よ・・・よりそい
う・・・受け止めて
し・・・信頼にできる大人に
つ・・・つなげよう
というお話でした。
今週は「いじめを考える週間」です。
相手のことを思いやる気持ちをもって行動できれば良いですね。
一人一人のウェルビーイングを高めていきましょう。