公開日 2025年03月14日(Fri)
令和7年3月14日(金)
救急救命講習会を開催しました。
心肺蘇生法やAEDの正しい使用法や手順を身につけることで,学校内で
事故や災害にあったときに,すばやい判断と行動ができるようになることを
目的としています。
毎年1年生を対象に実施しています。
2時間目から4時間目を使って,1クラスずつ肝属東部消防署の救急救命
士のお二人に講師を務めていただきました。
また,職員研修も兼ねていたので,先生方も空き時間を利用して研修をし
ていただきました。
胸部圧迫の心肺蘇生は対象者が心肺停止の状態から何らかの反応が出るま
でもしくは救急隊員と交代できるまでやり続けることが必要であるとのこと
でした。研修でも何人かで交代しながら胸部の圧迫を行いましたが,すぐに
息が上がってしまいました。周りに複数の人がいる状態というのが大切だと
感じました。
また,AED(除細動器)の目的が心臓を動かすことだと思っていました
が,心臓のけいれん(細動)を止めることだと教えていただきました。
生徒も先生方も一生懸命に取り組んでいました。
救急救命する場面に遭遇する機会はめったにないかもしれませんが,今回
得た知識と経験はきっといかせると思います。
講師のお二人にはお忙しい中,生徒のために講習していただきまして誠に
ありがとうございました。